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  3. 倉敷帆布を織りなす人々・思い(インタビュー/塚本 ワサエ)
倉敷帆布を織りなす人々・思い

「倉敷帆布」は今も昔も多くの人の手で守られてきました。

機械を守る人、糸づくりに命をかける人、地道だけど大切な技をコツコツ続ける人。
そうして出来上がった倉敷帆布の価値を伝え、販路を開拓する人。会社を守る人。

操業から百余年を経た今、倉敷帆布を支える人々の思いをまとめました。

塚本 ワサエ(経通し工程)

「経通し」とは、一本一本の経糸(たていと)を織り機のパーツに通して
帆布の柄(模様)を描いていく仕事です。

柄物は機械では出来ないので、全て手作業で行います。とっても細かい作業ですよ。
見た目と違って、通す糸は結構堅いんです。緩んでいるとダメですね、張りを持たせないと。

ひとつの織り機用の糸を通すのも一日がかりです。一番大変だったものは丸三日かかりました。
たまに目もしょぼしょぼしてくるけど、一本間違えるだけで模様が変わってしまうので気が抜けません。

糸を通す作業の繰り返しだけれど、私的には作品を創っている感覚ですよ。
しかも今この工程ができるのは私だけなので、休んでいられないですね。

塚本 ワサエ(経通し工程)

この仕事をはじめて四十年くらいかな。
これからもっと複雑な柄や通し方に挑戦していきたいですね。

三日と言わず一週間とかかる、大きな作品を作っていきたい。
大変だけどやっぱり楽しい面もあります。
もっと若ければいいのですが、もう年で目が良くないから大変な挑戦になりますが。
でも挑戦していきたい気持ちだけはありますよ。

それから、次の世代に技術を受け継いでいきたいという思いがあります。
やっぱり若い方に技術や文化を受け継いでいってもらいたい。
じっと座って集中しなくちゃいけないので、根気がいるんですが、
それを克服して技を身につけるために学んで欲しいですね。

倉敷帆布には、もっともっと先の未来があると思うし、私自身その未来を見てみたいです。
自分がやるにせよ、後継者がやるにせよ、そこに関われたら幸せです。

丸進工業株式会社 塚本 ワサエ(経通し工程)

 

渡辺 国弘(倉敷帆布工場長) 名越 将(整経工程(織布準備責任者) 武鑓 篤志(代表取締役社長)

 

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